こんにちは!ワイロです。
今回は、映画『ジョンウィック』の感想を書いていきます。
ジョンウィックの作品情報
2014年 / アメリカ / 101分
監督 チャド・スタエルスキ
デヴィッド・リーチ
脚本 デレク・コルスタット
出演 キアヌ・リーブス
イアン・マクシェーン
ランス・レディック
ウィレム・デフォー
監督のチャド・スタエルスキさんは、『マトリックス』でスタントコーディネーターを務めた方です。
この『マトリックス』も面白いので、今度記事にする予定です。
興行収入 8880万ドル
あらすじ
伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、殺しの仕事から手を引いたジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)。暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、それをロシアン・マフィアによって奪われる。怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた殺しのスキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意し……。
ネタバレ感想
あらすじだけ見ると、怒らせた相手が怪物だったという結構よくある作品ですが、アクションシーンのカッコ良さ、キアヌのカッコ良さ、怖さ、犬の可愛さ、笑いどころの多さで差別化されています。
まぁまぁグロいですが、かなり面白いので是非ご覧ください!
良い点
- キアヌがカッコ良い
- 仲間が良い
- ブギーマンやバーバ・ヤーガが出てくる
- テンポが早い
- 裏社会の設定が面白い
- 確実に殺してくれるので、アクションシーンが変に長引かない
- ネタが豊富
- キアヌ以外の人の暗殺シーンもカッコ良い
- キアヌの殺しのプロっぽさが良い
- アクションシーンがカッコ良い
悪い点
- 子犬が死ぬ
- ディスコでのアクションシーンなど疲れるところがある
- 犬との描写が少ない
説明していきます。
- キアヌがカッコ良い
キアヌが只々カッコ良いです。
スーツで敵を殺しまくるんですが、これもかなり華麗で派手でカッコ良いですし、あのヒゲもカッコ良さを演出しています。
また、殺しに躊躇しなくてメチャクチャ強い所も良いです。
- 仲間が良い
マーカス、チャーリー(掃除屋)、ウィンストン、ハリー、最初の子犬、2番目の犬など、仲間が良いです。
マーカスの絶対に仲間裏切らない精神(仕事を引き受けたのも保護目的だと推測)、チャーリーの職人感、ウィンストンの大物感、ジョンへの信頼、犬達の可愛さ。
すべてが良いです。
最初の子犬とハリーはかわいそうですけど。
- ブギーマンやバーバ・ヤーガが出てくる
ジョンのことをブギーマンを殺すもの、バーバヤーガなど、その強さを彼らで例えています。
因みに、ブギーマンは、映画『ハロウィン』に登場する架空の殺人鬼
バーバヤーガは、スラヴ民話に登場する妖婆のことです。
バーバヤーガは、『アントマン&ワスプ』にも出ていましたね。
- テンポが早い
話のテンポが早いので、飽きずに見られます。
アクションシーンも多いですし、誰でも楽しめるでしょう。
- 裏社会の設定が面白い
ホテル コンチネンタルや、掟、金貨、掃除屋など裏社会の設定が面白いです。
金貨は、使うときによって価値がかなり変わりますが、どういう設定なんですかね?
続編で明らかになるのでしょうか。
- 確実に殺してくれるので、アクションシーンが変に長引かない
ジョンは、腹に1発ブチ込んで動けなくなったところに、頭に1発入れるので、敵が必ず死にます。これはジョンが後ろから狙われなくなるので彼自身にも良いですし、2回戦う事がないので、視聴者にも良いですね。
これがステイサムの場合、なかなか敵が死なないので、こっちも疲れるんですよね。
観客に優しいです。(ステイサムも1回で倒す事もあるが)
- ネタが豊富
先述したブギーマン、バーバヤーガネタは勿論、ジョンが敵と戦ったあとに来る苦情が毎回騒音だったり、警察がジョンのことを全く咎めなかったり、3回くらい笑いました。
- キアヌ以外の人の暗殺シーンもカッコ良い
掟破りを4人で同時に殺すところなど、かなりカッコ良いと思いました。
前の味方に当たらないのかな?
- キアヌの殺しのプロっぽさが良い
ジョンのプロっぽさが良いです。
ヨセフを痛めつけないで1発で殺すところとか、昔の味方は殺さなかったりとか。
本物の殺し屋は見たことないですが、完全にプロですね。
- アクションシーンがカッコ良い
ずっと言っていることですが、アクションシーンがカッコ良いです。
無言で躊躇なく殺すところや、ガンフーを使うところですね。
この無言で躊躇なく殺すところは、ホラー映画の怪物側の特徴なので、怪物側の映画と見ても面白いです。
又、アクションシーンでジョンが見せる、特徴的な銃の持ち方や戦術は、CARという実在する射撃技術にロシアのシステマを融合したガンフーというものです。
追記
記事執筆後4回くらい観たので、アクションシーンの感想をもう一度書きます。
前述したガンフーアクション、軍隊で使われる格闘技術はもちろんカッコ良いのですが、これに加えて、柔術も使っているんですよ!
敵を背負い投げ(っていうのかな?)して地面に倒れさせ、頭に一発ぶち込む。
最高にカッコ良い!!
また、格闘中の相手を柔術で締めつつ、後ろから来る敵を銃で倒したりと、かなりカッコ良いです。
本当にジョン・ウィックは面白いですね!
オススメです!
- 子犬が死ぬ・・・
死んでしまった妻からの贈り物として、子犬が送られてくるのですが、すぐに殺されてしまいます。(デイジー)
これは理不尽すぎますね。
殺った奴らをジョンが殺してくれたので良かったですが。
- ディスコでのアクションシーンなど疲れるところがある
赤い光などでジョンと敵の動きが分かりにくいですし、何より目が疲れます。
アクション映画を観るたびに思いますが、こういうシーンは減らして欲しいですね。
- 犬との描写が少ない
最初の犬との描写が少ないです。(デイジー)
私みたいな、かなりの犬好きが悲しんでしまうからですかね?
まぁその分アクションシーンが多くあるので良いです。
次に疑問点と考察
疑問点と考察
- あの金貨のシステムはどんなもの?
あの金貨は謎ですね。
ホテル1泊につき1枚、一人掃除につき1枚、裏社会の人間が集まるバーに入るのに1枚。と、かなり価値が変わるんですよね。今後の作品で明かされるのでしょうか?
気になりますね。
要望
エクスペンダブルズにジョン・ウィック役として出てほしいと思いました。
1人で戦うから馴染めないかな?
とにかくジョンが戦う姿を観たいし、ステイサムやスタローンと絡んで欲しい。
最後に
まぁまぁグロいですが、家族で観られる良作です。
面白いので、是非御覧ください!
ではまた次回!
キアヌがカッコ悪いやつ
キアヌがカッコ良いやつ
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