こんにちは!ワイロです。
今回は、圧倒的神映画『マトリックス』の感想を書いてきます。
マトリックスの作品情報
1999年 / アメリカ / 136分
監督 ウォシャウスキー兄弟
脚本 ウォシャウスキー兄弟
出演 キアヌ・リーブス
ローレンス・フィッシュボーン
アン・モス
ヒューゴ・ウィーヴィング
制作 6300万ドル
興行収入 4億6350万ドル
あらすじ
プログラマとして大手ソフトウェア会社に勤務するトーマスは、コンピューター犯罪を巻き起こす天才クラッカー、ネオという裏の顔を持っています。平凡な日々を送る彼は、目は覚めているが夢の中にいるような感覚に違和感を覚えます。
そんな時に彼のもとに「起きろ、ネオ」「マトリックスがみている」という不可解なメールが送られてきます。そして現れた謎の女性と彼女の仲間のモーフィアスによって、今生きている世界が仮想の現実であって、それはコンピューターによって操作されているということを知らされます。
そうしてトーマスは、現実の世界で目を覚ますことを決意し、人類をコンピューターの支配から解き放す戦いに参加することになったのでした。
ネタバレ感想
簡単に説明すると、人間と機械の戦いを描いた作品ですが、そこに行くまでの経緯の説明、設定、映像が凄すぎる。20年前にこんな話を思いつき、映画にしちゃうなんて凄すぎますね。
AIとかも出てくるし。かなり面白いです。
もう一回言うけど20年前だからね?
20年前であの映像と脚本だよ?
神すぎるよね!
良い点
- 設定がメチャクチャ面白い
- 服などの戦闘時の装備がカッコ良い
- 映像がすごい
- ガンフーを使っている
- アクションが面白い
- ごく一般的な人物なので、感情移入しやすい
- プログラミングなど面白い描写がある
- キアヌの若い感じが可愛い
- 弾を避けるシーンなど映像がカッコ良い
- エージェントがカッコ良い
悪い点
- 戦闘がダサい
- CGが今となっては古い
- 虫が気持ち悪い
- 設定が明らかになるまで長い
「設定がメチャクチャ面白い」
設定がヤバイです。ヤバイ。
今、自分が見ている世界は幻想(マトリックス)で、本当はポッドの中で寝ているとか・・・
どうやったら考えつくの?凄すぎる。同時に、私達が見ているこの世界も幻想という可能性があるんですよね。考えているだけで楽しいです。
(そうだったら悲惨だが。)
「服など戦闘時の装備がカッコ良い」
カッコ良いです。DVDのパッケージにあるアレ。
よくこんなの思いつきますよね。(2回目)
公開時は、あの格好で街を歩く人も居たみたいです。
先ほど、家の中から母が公開時に買ったマトリックスのパンフレットが出てきました。
パンフレットのラストの通販コーナーにはやはり劇中の衣装もあって、1着3万円で売られていました笑
「映像がすごい」
弾を避けるシーンなど映像が凄いです。
調べてみたら、バレットタイム撮影というものを使っているらしい。
(被写体の周りを複数台のカメラで囲って撮影する技法)
自分のスマホでもできるらしいので、是非。
「ガンフーを使っている」
前回の『ジョン・ウィック』でも出てきたガンフーを使っています。(ガンアクションとカンフーを融合したもの。ジョンウィックでは、ガンフーとロシアの軍隊格闘技を融合したものを使っている)
ガンフーという名称はジョン・ウィックから使用されているので後付けですが。
キアヌはガンフーのプロですね。
「アクションが面白い」
現在自分たちが見ている世界は幻想なので、物理の法則を無視できるという設定みたいです。
これのおかげで、面白い動きなどが可能になるので、アクションが面白くなっています。
勿論、アクションシーンの構成なども面白いですよ。
「ごく一般的な人物なので、感情移入しやすい」
ネオは救世主なので一般人じゃないのですが、マトリックス上ではプログラマーなので、自分を普通の人間だと思っています。
又、マトリックスに帰りたいが為に、仲間を裏切ったサイファーの考えにも頷けます。
本当はあんな世界にいて機械と戦争をしているなんて最悪ですよね。
仲間を裏切るのはクソですが。
「プログラミングなど面白い描写がある」
最近プログラミングを学んでいるので分かったのですが、面白い描写があります。
探してみてください。
「キアヌの若い感じが可愛い」
キアヌがかなり若いですね。
当時36歳。
実験を受ける前のもやしキャップみたいで、笑っちゃいました。
可愛いので、是非御覧ください。
てか、髭を生やしている時のクリスエヴァンス(キャップ役)とキアヌって似ていますよね。
「弾を避けるシーンなど映像がカッコ良い」
前述した通り、映像がカッコ良いです。
最初の弾を避けるシーンはヤバ過ぎる。
3回くらい巻き戻して再生しました。
「エージェントがカッコ良い 」
エージェント・スミスがカッコ良いです。
どうしても俳優の名前を思い出せなかったんですけど、『キャプテン・アメリカ・ ザ・ファーストアベンジャー』のレッドスカル役の方ですね。
演技上手い。
「戦闘がダサい」
先述した、物理の法則を無視した戦闘のおかげで、面白くなるんですが、同時にダサくなります。
足を地団駄を踏む子供のように振り回したりね。
狙っているのかな?
あれは観ているこっち側も恥ずかしくなるシーンでした。
「CGが今となっては古い」
当時は、映像、CGなど全てが凄がったのでしょうが、今となっては古いですね。
まあ20年前の映画なのでしょうがないです。
追記
2回目観ました。
今となっても、そこら辺の作品よりは圧倒的にすごい映像ですし、脚本も凄い。
最先端のやつには劣りますが、今でも圧倒的に凄いです。
「虫が気持ち悪い」
最初の方の虫が気持ち悪いです。
食事中はご注意を。
「設定が明らかになるまで長い」
マトリックスの設定が明らかになるまで、少し長いです。
鑑賞時は眠かったのでそれもあるでしょうが。
ただ、眠かったのに最後まで観られたっていうのは、相当面白い映画という証拠ですね。
次に疑問点と考察
疑問点と考察
- マトリックス上の警官などは、普通の人間だけど殺して良いの?
- マトリックスの以前のバージョンは、どんなものだった?
「マトリックス上の警官などは、普通の人間だけど殺して良いの?」
彼らは普通の人間ですよね?
味方を殺してるじゃん。
まぁ身を護る為だからしょうがないんですけどね。
「マトリックスの以前のバージョンは、どんなものだった?」
現在のマトリックスのバージョンは6だと言っていましたが、以前はどんな世界だったのでしょう?
以前は、痛みや苦痛、苦悩の無い世界だったが、人間達が変だと思った、と言っていましたが、それの前後はどんなものだったんですかね?
気になります。
追記
次作『マトリックス・リローデッド』で明らかになります。
お楽しみに!
キャスト
キアヌ・リーブス ジョン・ウィック
マトリックス
スピード
ローレンス・フィッシュボーン MI:3
プレデターズ
ジョン・ウィック チャプター2
アン・モス メメント
ドラマ ジェシカ・ジョーンズ
ヒューゴ・ウィーヴィンク キャプテン・アメリカ・ザ・ファーストアベンジャー
ハクソー・リッジ
最後に
CGの古さなどは目立ちますが、アクションシーンのカッコ良さ、映像の凄さ、なにより設定の凄さでカバーされている神作です。
生きている内に一度は観てください!
ではまた次回!
キアヌの記事
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