こんにちは!ワイロです。
今回は、音声解説で話された『エンドゲーム』の小ネタと製作裏話、またその考察について書いていきます。
ネタバレありです。

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小ネタと製作裏話
- ホークアイの娘ライラは、ジョー・ルッソ監督の娘
- 冒頭のトニーが横たわるシーンが長いのは、客の不安を煽るため
- ソーがビールとジャンクフードにハマったのは、クリス・ヘムズワースの要望
- 冒頭のキャプテンマーベルがアベンジャーズと話すシーンは、『キャプテンマーベル』撮影前に撮ったもので、ブリー・ラーソンが参加した初日の撮影でもある
- five years later は、客が驚くようにゆっくりと出した
- アベンジャーズ基地でスコットがサンドウィッチを食べるのはアドリブ
- ストームブレイカーはかんぬきとして使われた
- タイム泥棒会議でハルクが食べているアイスはハルクファッジ
- サノスの武器はエイトリが作った可能性がある
- サノスは1000年もの間ヒーローを殺してきた
- 2つのガントレットはナノテクで繋がっているから、トニーはサノスからストーンを奪えた。また、スーツのおかげでスナップまで命が持った。
- ホークアイの娘ライラは、ジョー・ルッソ監督の娘
ホークアイの娘で、ヤングアベンジャーズのホークアイになるであろう「ライラ」ですが、彼女役の女優はジョー・ルッソ監督の娘らしいです。結構長い間出ていましたが、違和感は全くありませんでしたし凄いですね。ホークアイのドラマに出演するかは分かりませんが、そちらも楽しみです。
また、冒頭のホークアイ一家のシーンは、「インフィニティウォーに収録される予定だったけど客が混乱するからやめた」らしいです。確かに、あの後にこの映像が入るのはダレますし、余計に客の傷が大きくなるのでカットして正解でしたね。『エンドゲーム』の冒頭に入れることにより、「サノス」の恐ろしさを客に再確認させているのも上手いです。
- 冒頭のトニーが横たわるシーンが長いのは、客の不安を煽るため
冒頭のベネター号の中でトニーが横たわるシーンが長いのは、客の不安を煽るためらしいです。確かに、私もあのシーンでトニーが死んでしまったのかと、一瞬思ったので完全に監督の思い通りになっていますね笑
また、あのシーンが長いことにより、客がトニーに感情移入しやすくなると私は感じました。
- ソーがビールとジャンクフードにハマったのは、クリス・ヘムズワースの要望
ソーがサノスへの復讐を誓ったのにそれを成し遂げることができず、仲間を多く失ったのは自分のせいだと自分を責め、酒浸り、ジャンクフード浸りになったのは、ソー役のクリス・ヘムズワースの要望らしいです。これは凄いですよね!彼があのような姿になったことで、彼の深い葛藤が痛いほど伝わりますし、ソーというキャラに深みが出て、実際に私は『エンドゲーム』でソーが好きになりました。
ここまでの事を、クリスが考えたっていうのは本当に凄いですよね。俳優だけでなく、製作の方でもやっていけそうです。
- 冒頭のキャプテンマーベルがアベンジャーズと話すシーンは、『キャプテンマーベル』撮影前に撮ったもので、ブリー・ラーソンが参加した初日の撮影でもある
キャプテンマーベルがトニーを救った後、アベンジャーズ基地で彼女とアベンジャーズが話すシーンがありますが、あそこは『キャプテンマーベル』の撮影前に撮ったシーンだそうです。しかも、ブリー・ラーソンがMCUに参加した初日の撮影!
初日だというのに全く違和感がないですし、『キャプテンマーベル』の撮影前なのに、キャプテンマーベルというキャラクターのことを分かっている演技をしているのは、さすが一流の女優さんですね。
- five years later は、客が驚くようにゆっくりと出した
サノスを殺した後、「five years later」と一単語ずつゆっくりと出していったのは、5年もの歳月が過ぎたことに対して客を驚かせるためだそうです。確かにやりたいことは分かるのですが、日本版字幕はその意図を全く汲み取っていない!映画にネタバレされた!たった2秒程度しか変わりませんが、海外の方のような驚きを味わいたかったです。あそこの字幕を修正したバージョン出ないかなぁ。
- アベンジャーズ基地でスコットがサンドウィッチを食べるのはアドリブ
量子世界から戻り、アベンジャーズ基地にやってきたスコット(アントマン)が、キャップ、ウィドウと話すシーンでサンドウィッチを食べますが、あれはポール・ラッドのアドリブらしいです。まさかのアドリブでサンドウィッチを食べる!あの後キャップが驚いていたのは台本になかったからなんですね笑 ポール・ラッドは、アントマンを演じている時も演じていない時も常に面白いです。
- ストームブレイカーはかんぬきとして使われた
前述の通り、ソーが引きこもっていた時(ニートではない。何故ならニートとは、15-34歳の家事、通学、就業をしない者の事を言い、彼は1500歳だから)彼の武器ストームブレイカーは、ビールのかんぬきとして使われていました。ほんの一瞬ですが、かんぬきとして使われているシーンがありますので、是非ご覧ください。
- タイム泥棒会議でハルクが食べているアイスはハルクファッジ
タイム泥棒会議で、ロケットがパワーストーンについて説明するシーンで、後ろでハルクが食べているのは、『インフィニティウォー』に出てきた「ハルクファッジ」です。
ハルクファッジは、アイスだったんですね。こうなると、スタークナッツも見てみたい。
- サノスの武器はエイトリが作った可能性がある
2014年のサノスの武器「ダブルブレード」ですが、あれはストームブレイカーなどを作ったドワーフの「エイトリ」が作った可能性があるそうです。監督たちは「かも」と言っただけなので定かではありませんが、もしそうだったらあの強さも納得ですね。
そして、2014年にエイトリに作らせたってことは、その時点でドワーフを皆殺しにしたか、匿名で依頼したかのどちらかになります。
前者はアスガルドの目が行き届いているのでないと思いますが、あの頃のオーディンはロキなんですよね。てことは、この時点で襲われている可能性もある。
後者は、適当な部下に依頼させれば良いので普通にできると思います。マーベルワンショットとかで真相を知りたいですね。
- サノスは1000年もの間ヒーローを殺してきた
まさかの1000年間!1000年もの間、惑星に行っては半分の民を殺していた!1000年!
さすがに1000年間もあんな事をやっていたら、オーディンとかに咎められそうですが、どうなんですかね?
そして、1000年以上生きているということは、今度公開される『エターナルズ』にサノスが出る可能性がある!サノスはエターナルズの末裔なので、普通にあり得ます。楽しみですね!
- 2つのガントレットはナノテクで繋がっているから、トニーはサノスからストーンを奪えた。また、スーツのおかげでスナップまで命が持った。
ラスト、トニーがサノスからストーンを奪いますが、あれは2つのガントレットがナノテクで繋がっているから出来たらしいです。また、スーツのおかげでスナップするまでは命が持ちました。
やはり、ナノテクのおかげでストーンを奪えたんですね!となるとどうやったのかが気になりますが、サノスの後ろをナノが通ってトニーのガントレットにストーンがハマったのか、なんらかのワームホール的な奴を創造してガントレットにハマったかになりますね。監督の説明が欲しい。
そして、スーツのおかげでスナップするまで命が持った。私は、あの時点で死を覚悟したことで、命が持っていたのかと思いましたが、スーツのおかげだそうです。割と普通。
エンドゲームの小ネタまとめ
こんな感じで、色々と小ネタがあって面白いですね。
新たな考察が出来て、私も楽しかったです。
この中に無い小ネタ製作裏話などがありましたら、コメントをお願いします。
ではまた次回!