こんにちは!ワイロです。
今回は、映画『ホワイトハウスダウン』の感想を書いていきます。
軽い娯楽作品としてオススメな作品です。
作品情報
2013年 / アメリカ / 131分
監督 ローランド・エメリッヒ(ホワイトハウスを破壊させたら右に出る者はいない)
- インデペンデンスデイ
- ユニバーサルソルジャー
- デイアフタートゥモロー
出演 チャイニング・テイタム
ジェイミー・フォックス
製作費 15000万ドル
興行収入 20536万ドル
あらすじ
ワシントンD.Cの警官ジョンは大統領を警護するシークレット・サービスの面接を受けるも、結果は不合格。だが、その事で娘をがっかりさせたくないジョンは、ホワイトハウスのツアーに娘を連れて行く事に。ところが運悪く、謎の武装集団によるホワイトハウス乗っ取りの場に居合わせしまい、娘が人質にとられてしまう。
https://movie.walkerplus.com/mv50860/より
ネタバレ感想 面白いところもあるけど展開がテキトーすぎてイマイチ乗れない
普通です。
序盤のホワイトハウスが占拠されるところまでは面白いですが、そこからの展開がテキトーすぎますし、アクションもダメ。ラストは盛り上がるけど、結局、展開のテキトーさが身を滅ぼしている感じです。
普通に楽しめますが、2回観ようとは思わない。
そんな作品です。
良い点
- 冗談が多い
- 荒唐無稽すぎるアクション
悪い点
- 展開がテキトーすぎる
- アクションが分かりづらい
- 爆発が安っぽい
説明していきます。
良い点
- 冗談が多い
中盤の主人公と大統領が外に出ようとする場面で、ロケットランチャーを持った大統領に対して主人公が、「運転中にロケット弾で叩かないでください」など、冗談が多いです。
同じような話の「エンドオブホワイトハウス」は、サスペンスっぽい重い雰囲気の話なので、対比が効いていますね。
軽い作品を観たい方にはオススメです。
- 荒唐無稽すぎるアクション
特殊部隊のヘリが大通りを低空飛行したり、ホワイトハウスのツアー係の人がテロリストに殴りかかったり、テロリストに爆弾をくくりつけて吹っ飛ばしたり、飛行機にミサイルぶち込んだりと、かなり荒唐無稽なアクションが連続します。
殴り合いのアクションがいまいちだった分、こっちのアクションは面白かったのでよかったです。
結構面白い。
悪い点
- 展開がテキトーすぎる
テキトーすぎ!
主人公の娘が旗を降ったくらいで空爆を中止にする?
しかも一兵士の判断で。
まぁ、あの時の大統領は悪いやつだったし、空爆したら主人公たちは死んでいたので結果オーライですが。
この他にも、空爆されるというのに、ホワイトハウス前にいる市民、全く状況は良くなっていないのに喜んでいる政府高官など、メチャクチャな場面が多数あります。
まぁ、ある意味リアリティがあるんですけどね。
- アクションが分かりづらい
分かりづらすぎる!
ただでさえ暗い室内なのに、銃を発射したり殴りかかった瞬間にカットが入るから、その後どうなったのかさっぱり分からない。敵と味方の位置関係もメチャクチャすぎるし、マジで分かりづらいです。カットしまくりだから疲れるし。
この点、『ジョンウイック』は客観的にアクションを観られるので、良いですよね。
これ、客観的にアクションを映さないのってなんでなんでしょうね?
俳優さんのアクション技術の問題なのか、製作陣の問題なのか。
やっぱり『ジョンウィック』はすごい
- 爆発が安っぽい
爆発をCGでやるのは良いですが、もう少し、実際のものと遜色ないくらいの代物にして欲しかった。何回も爆発シーンが入るのに、毎回毎回安っぽい爆発。ちょっと飽きますよね。
エンドオブホワイトハウスとの比較
同じような作品の『エンドオブホワイトハウス』との比較です。
私は、今回の『ホワイトハウスダウン』より、『エンドオブホワイトハウス』の方が好きですね。やっぱり、『ホワイトハウスダウン』は作風が軽すぎるし、主人公と大統領のバディものみたいな感じがある。
私は、バディものより一人で無双するアクションの方が好きなので、『エンドオブホワイトハウス』の方が良いです。
まぁバディものにも面白いやつはありますけどね。
『ワイルドスピード/スーパーコンボ』とか
キャスト
- チャイニング・テイタム(ジョン役)
GIジョー
など
- ジェイミー・フォックス(大統領役)
コラテラル
など
コラテラル結構面白いです。
オススメ
- ジョーイ・キング(主人公の娘役)
ダークナイトライジング
ジーサンズ初めての強盗
など
- ランス・レディック(将軍役)
ジョンウィック
など
『ジョンウィック』の受付のあの人!
『ジョンウィック』以外で初めて観ました。
結構嬉しかった。
最後に
荒唐無稽なアクションを楽しむ、軽い娯楽映画といった感じの作品です。
是非ご覧ください!
ではまた次回!
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