こんにちは!ワイロです。
今回は、映画『奪還:アルカトラズ』について書いていきます。
B級アクション映画の域は出ませんが、セガール主演ということもあり、結構面白い作品となっています。是非ご覧ください!
作品情報
2002年 / アメリカ / 98分
監督 ドン・マイケル・ポール
出演 スティーヴン・セガール
ジャ・ルール
興行収入 1923万ドル
あらすじ
2002年、カルフォルニア刑事犯罪局は悪名高いアルカトラズ刑務所を復活させた。ハイテクを駆使して再生したこの難攻不落の要塞に、武装集団フォーティナイナーズが襲撃! 収監中の死刑囚レスターから金塊のありかを聞き出すため邪魔者を消そうとする彼らに、謎の囚人サーシャ(スティーヴン・セガール)が立ち向かう!
https://eiga.com/movie/51886/より
構造が『沈黙の戦艦』と同じですね。
ネタバレ感想 アクションやキャラクターは良いけど敵がダメダメ
面白いです。
無茶苦茶なアクションが結構ありますし、キャラクターも結構立っている。セガール流アクションも言わずもがなカッコ良い。ただ、不満もいくつかありましたので、書いていきます。
良い点
- 無茶苦茶なアクションが多い
- セガール流アクションが見られる
- レスターの出来が良い
悪い点
- 敵がダサい
説明していきます。
良い点
- 無茶苦茶なアクションが多い
B級アクション映画ならではの、無茶苦茶すぎるアクションが多いです。こういうのが嫌いな人は嫌いかもしれませんが、私は好きなので楽しめました。
具体的な無茶苦茶アクションは、ヘリで刑務所に突っ込んだり、ドリフトしまくっている車から人間を投げだしたり(しかも仲間)など。
かなり面白いので、是非ご覧ください!
- セガール流アクションが見られる
セガール主演なので当たり前ですが、セガール流アクションが見られます。
ナイフでちょっとづつ切りつけて消耗させたり、普通に殴って吹っ飛ばしたり、足元を蹴って転がしたり、合気道的な技を使って吹っ飛ばしたり、、、セガールアクションは最高ですね。
高速でパンチとかを繰り出すのはジェット・リーに通じるものがありますが、セガールはパワーが段違い!高速パンチからの、激重パンチ、激重キックをお見舞いすることにより、敵は一瞬で終わります。
ただ、アクションの見せ方がイマイチでしたね・・・
せっかく良いアクションをしているのに、細かいカットを入れまくるからアクションを追うだけでキツイし、セガールの良さを引き出せていませんでした。
セガール以外のアクションも同じく・・・
(細かいカットというか、コマ撮りアニメみたいな感じでしたね。あれは映画とは言わない。)
- レスターの出来が良い
金塊を隠した死刑囚「レスター」がかなり良かったですね。
刑務所が乗っ取られそうなのに、そこまで気にしていないし、一瞬でセガールの凄さを理解する、また、ラストの自爆前のあの笑顔。最高でした。
他にも、囚人のリトル・ジョー(でかい人)とか、相棒のニックとかもかなり愛着が湧きました。
悪い点
- 敵がダサい
ダサいを超えてダッサイ。
こういうのは、悪役にも魅力がないといけないのに、魅力が皆無。
それどころか、ナンバー2の女性はカッコつけているのに、全くカッコ良くない笑
あれはイタすぎる笑
なんで、大して戦果を上げているわけでもないのに堂々とできるの?笑
素手でのアクションは良かったけど、セガールが来た途端逃げちゃうし笑
レスターや囚人たちのキャラクターは出来上がっていたのに、悪役がおざなりになっていることにより、完成度が今ひとつな作品ですね・・・
残念。
キャスト
- スティーヴン・セガール
沈黙の戦艦
暴走特急
など
- ジャ・ルール(ニック)
ワイルドスピード(GOの人かな?)
など
- ブルース・ウェイツ(レスター)
最後に
敵が微妙すぎますが、それを補うほどのセガールアクションを観られて満足です。
皆さんも是非ご覧ください!
ではまた次回!
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