こんにちは!ワイロです。
今回は、映画『沈黙の断崖』の感想を書いていきます。
作品情報
1997年 / アメリカ / 107分
監督 フェリックス・エンリケス・アルカラ
出演 スティーヴン・セガール
興行収入 1622万ドル
あらすじ
スティーブン・セガール主演の人気アクション“沈黙シリーズ”完結編。ケンタッキーの険しく雄大な山岳地帯を舞台に、巨大な陰謀に立ち向かう男の姿を描く。美しい渓谷をバックに繰り広げられる過激なアクションの数々。断崖の山道を猛スピードで駆けめぐるカーチェイス、地下の洞窟での銃撃戦や大爆破の炎上シーンなど、ド迫力のアクションが満載。アメリカ環境保護庁(EPA)の調査官ジャック・タガードは、殺された同僚調査員の足跡をたどって、アパラチア山系にある小さな町に乗り込む。だがそこで彼を待っていたのは、静かな山々を揺るがすような大きな陰謀だった・・・。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/83467/story/より
ネタバレ感想
面白いです。
他の沈黙シリーズとは違ってストーリーも楽しめますし、セガールアクションもキレッキレ。B級映画ですが、満足できる内容でした。
是非ご覧ください!
良い点
- セガールアクションが面白い
- 『激突!』のオマージュがある
悪い点
- ストーリーに意外性がない
説明していきます。
良い点
- セガールアクションが面白い
面白いです。
棒で相手を倒すアクションや、鼻への一点集中攻撃、指を折る攻撃など、『奪還アルカトラズ』や『沈黙の逆襲』にはないアクションが多くあり、とても楽しめました。
この他にも、拳を使って一発で相手を倒したり、金的攻撃をしたり、銃を敵の口に入れたり、ぶっ放したりと、大暴れです!
『沈黙の逆襲』はアクションが少なかったですが、今回の『沈黙の断崖』はアクション多めで非常に楽しめます。
また、圧倒的強者アクションの映画なので、アクションシーンの緊張感が全くないのも逆に良いですね。
まぁもう少し緊張感のあるアクションが観たいのですが。
- 『激突!』のオマージュがある
深読みしすぎかもしれませんが、スピルバーグのデビュー作『激突!』のオマージュシーンがあります!
具体的には、中盤のセガールとトラックのカーチェイスシーン。
セガールが車で走っていたら、いきなりトラックにぶつけられて追いかけ回される。
そして、巧みなハンドル捌きで逃げまくった後、崖の前で止まり、トラックに自分を轢かせようとする。トラックに轢かれる直前に横へ逃げ、トラックは崖下へダイブ!
結末まで『激突!』と同じで笑っちゃいました。
オマージュかどうかは分かりませんが、面白いですね。
『激突!』もかなり面白いので、是非ご覧ください!
悪い点
- ストーリーに意外性がない
B級アクション映画にストーリーを求めるのもどうかと思いますが、ストーリーに意外性がなさすぎますよね。
いきなり出てきたヒロインの兄は胡散臭すぎるし、環境庁の上司も外見からして胡散臭く、敵と繋がっているのがバレバレ、よって、ヒロインを保護する捜査官も敵だとバレバレ・・・
意外性がなさすぎてつまらないです。
もう少しどんでん返しが欲しかった。
例えば、牧師が裏切ったり、仲良くなったおじさんが裏切ったり、ラストのバトルで敵の親玉にセガールがやられたり。。。
B級アクション映画なのでしょうがないですが、もう少しストーリーも凝って欲しいですよね。
まぁ、『沈黙の逆襲』に比べたらストーリーはかなり面白いですが。
キャスト
- スティーヴン・セガール
沈黙の戦艦
暴走特急
など
- マーク・ヘルゲンバーガー(ヒロイン)
バッドボーイズ
沈黙の断崖
など
- スティーヴン・ラング(兄)
ドントブリーズ
アバター
など
ドントブリーズのあの人ですね!
昔すぎて気づかなかった。
狂人の演技がうまいです。
最後に
いつも以上にセガールアクションがキレッキレ、アクションも多く、ストーリーもまぁまぁ良いと、沈黙シリーズで言えばかなり満足の内容です。
是非ご覧ください!
ではまた次回!
他のセガール作品
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