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【アニメ映画】スターウォーズ/クローンウォーズ あらすじネタバレ感想考察 全SWファンに観て欲しい傑作

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、アニメ映画『スターウォーズ/クローンウォーズ』の感想を書いていきます。

 

アニメシリーズの『クローンウォーズ』含め、かなりの良作、もっと言えば傑作です。(見方によれば映画より面白い)

スターウォーズ映画を全て鑑賞済みでアニメを観るか迷っている方は、今すぐ観ましょう! 

 

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ [Blu-ray]

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  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: Blu-ray
 

 

スターウォーズ/クローンウォーズの作品情報

2008年 アメリカ 98分

監督 デイヴ・フィローニ(『クローンウォーズ』『反乱者たち』などの監督も務めている神)

出演 マット・ランター(アナキン役)

アシュリー・エクスタイン(アソーカ役)

サミュエル・L・ジャクソン(ウィンドゥ役)

 

スターウォーズ/クローンウォーズのネタバレあらすじ

 さらわれたジャバの息子をアナキンらジェダイが取り戻すことで、クローン戦争での共和国側の優位性を得る話

 

スターウォーズ/クローンウォーズのネタバレ感想 

面白いです!

『クローンウォーズ』はアニメを含めて全て鑑賞済みで、 今回の『スターウォーズ/クローンウォーズ』も、4回目くらいの鑑賞でしたが、今までは気がつかなかった細部のネタを新たに拾えたりと、何回観ても飽きません

しかも、キャラクターの魅せ方、ストーリー、音楽、声優陣など全てが良いです。(映像が悪いポイントもあるけど、一番最初だからしょうがない)

サーガは全て観ているけどアニメを観るかは迷い中の方、全てに観て頂きたい作品です。

 

良い点

  • 戦闘シーンでの臨場感が凄い

アニメの『クローンウォーズ』 でも言えることですが、クローンが絡む戦闘シーンでの臨場感、緊迫感が凄いです。

 

戦っているクローン達の声、上官の命令、サイン、弾幕と言って良いほどの量の銃弾(ブラスター弾)、1秒前には部下に命令を下していた軍曹のあっけなさ過ぎる死...

などなど、戦闘シーンが本当に細部の細部まで作り込まれていて凄い

 

今度、コマ送りで観てみます。

 

  • レックスとオビ=ワンの共闘シーンが多い

今回、レックスとオビ=ワンの共闘シーンや会話が多かったですね。

『クローンウォーズ』では共闘シーンはあるものの、会話はほとんど無いので、レアな光景でした。

 

  • ドロイドの会話

敵のバトルドロイド達の掛け合いがコメディ過ぎて面白いです。

映画のバトルドロイドとは違って声がかなり可愛いので、より掛け合いを楽しむことができ、感情移入までしてしまいました。

声優である、間宮康弘さんは凄いですね。

 

  • オッドボールがパニックに

クローン随一のパイロットでEP3にも登場したオッドボールですが、今回も、

『ケツにつかれた!』

とパニックになっています笑

 

もはやネタですね笑

オッドボールは好きですが、笑ってしまいました笑

 

  • クローン達がカッコ良い

言わずもがな、クローン達が最高にカッコ良いです。

 

指揮力、戦闘力がズバ抜けていて、いつ観ても惚れ惚れするほどのカッコ良さを持つレックス。(スターウォーズでは一番好きなキャラです)

 

どんな命令でも確実に遂行するコーディ。(映画にも登場)

登場シーンは少なめだが、良いところを全て持っていったフォックス。(アニメでもカッコ良い)

  

『クローンウォーズ』でも言えることですが、監督のデイヴ・フィローニは脇役の魅せ方が本当に上手いです。

 

  • オビ=ワンがソレスの構えを多く使う

ライトセーバーの3番目の型である「ソレス」をオビ=ワンは使用していますが、今回はこの、ソレスの戦闘開始前に行う構えを多く使っていましたね。(ライトセーバーを握っていない方の腕を前にだし、握っている方の腕を頭の上に掲げるやつ)

あの構えは大好きなので、何回も観られて良かったです。

↑ソレスの構え 

 

  • コルサント・アンダーワールドの描写がある

コルサントのアンダーワールドの描写が初めてされたのが、今回の『スターウォーズ/クローンウォーズ』。

ズィロが経営する怪しいカンティーナなど、アンダーな感じの世界観は映画のスターウォーズで観ることはできないので、貴重ですね。

 

  • 音楽が良い

今作の音楽担当は、お馴染みのジョン・ウィリアムズではないですが、スターウォーズの世界観を見事に表現していましたね。(今作の音楽はケビン・カイナー

しかも、スターウォーズらしさを取り入れつつも、映画とは少し違った音楽なのがまた良いです。(テーマ曲はジェダイ、クローン、シスなどのいろいろな曲調が混ざっていて最高)

 

さらに、砂漠でのドゥークーとアナキンの戦闘シーンでは、サンスクリット語に似た歌詞が入っていましたね。(サンスクリット語は、EP1のダースモール戦の時に流れる『運命の戦い』でも出てくる)

スターウォーズは音楽での演出も面白いです。

 

 

 新事実とその解説

  • 銀河外縁部の航路はジャバが支配している

銀河の外縁部の航路はジャバが支配しているそうです。

で、この航路を安全に航行できるように、共和国、分離主義者は媚を売っていた。

 

冷静に考えて、共和国が犯罪王に媚を売るとかヤバイですよね。(『スローン三部作』でもやっていたが...)

それほどジャバは凄い存在ってことですが、変な設定だと思います。

 

  • ヴェントレスのセーバーはダブルブレードにも出来る

ヴェントレスのセーバーは、二刀流にも、ダブルブレードにもできる優れものですね。

『クローンウォーズ』ではダブルブレードは使っていなかったので、今回使っていて驚きました。

 

  • 暗殺ドロイドもお世辞を言う

ズィロの暗殺ドロイドは任務失敗時にズィロのお世辞を言うことで、罰を免れようとしていましたね笑

C-3POなどのプロトコルドロイドがお世辞を言うのは分かりますが、暗殺ドロイドがお世辞を言うのは笑えました。

 

疑問点と考察

  • レックスの階級は大佐ではなく大尉では?

レックスの階級である「キャプテン」は大尉のことですが、アソーカは大佐と呼んでいましたね。

確か、アニメの『クローンウォーズ』の方では大尉と呼ばれているので、これは訳者さんのミスだと思います。

(ちなみにリアルの方では、キャプテンは海軍では大佐、陸軍では大尉。

スターウォーズでの海軍は宇宙軍のことで、レックスは共和国グランドアーミーの陸上戦闘部門である第501大隊に属しているので陸軍となり、大尉が正しい。

ただ、ファーストオーダーのキャプテンファズマのように、実際には大尉以上の力を持っているので、大佐と言っても間違ってはいない。)

 

キャラクター紹介

  • アナキン・スカイウォーカー

プリクエル(ep1-ep3)の主人公

まだまだ未熟ではあるが、ほとんど最強の存在

全てがカッコ良い

 

  • アソーカ・タノ

アナキンのパダワン

生意気で未熟だが、ヨーダに認められるほどの腕を持つ

 

  • オビ=ワン・ケノービ

アナキンのマスターで、私が一番好きなジェダイ

生意気すぎるアソーカに困惑していたりと可愛い一面もある

 (オビ=ワンと打つのが少々面倒。)

 

  • ドゥークー

ヨーダの元弟子で、分離主義勢力の表向きのトップ

アナキンが強過ぎて分かりにくいが、かなりの強敵

 

  • パルパティーン

表向きは元老院の最高議長だが、実際はシスのマスターで分離主義勢力のトップ

ジェダイ、共和国の崩壊と、シスの繁栄を目指して頑張っている 

  

  • ヴェントレス

ドゥークーの弟子だがシスではない(シスは常に2人である必要があり、すでにパルちゃんとドゥークーがいるから)

暗黒面のパワーがあり、フォースもある程度使え、ライトセーバーが二刀流の殺し屋

現時点ではダサすぎるキャラだが、『クローンウォーズ』を観ていけば好きになる

スター・ウォーズ S12 アサージ・ヴェントレス
 

 

  • ジャバ

タトゥイーンを根城にしている犯罪王

EP1からEP6まで生きている、レアなキャラ

ジェダイでさえも処刑しようとするが、息子には目がない

コミックの『ダースヴェイダー』では、彼の意外な一面が垣間見える

 

  • レックス

アナキンの部下でクローンキャプテン

クローンではズバ抜けて強く、部下や上官からの信頼も厚く、ジョークも言えて、機転も利き、フォースに抗うこともできる、とにかくカッコ良いキャラクター

スターウォーズでは一番好きなキャラクーです

 

  • コーディ

映画にも出てくるオビ=ワンの部下

クローン・マーシャルコマンダーという、かなり高い地位についているクローン

上官に似て真面目過ぎるがカッコ良い

 

  • R2-D2

スターウォーズで最も強いと言われている、アナキン・スカイウォーカーを唯一倒せる、真に強いキャラクター(「見方によってはそうだ」byベン・ケノービ)

今作では、アソーカに罵られたり、マグナガードに吹っ飛ばされたりと、かなり可哀想な役

本当はパルちゃんを倒せるほどの実力なので、マグナガードにはわざとやられたのでしょう(適当)

 

  • C-3PO

パドメの秘書で、R2の親友

彼がいなかったらパドメは殺されていた(=ルークたちもいなくなり、ep4はできなかった)

スター・ウォーズ C-3PO 1/12スケール プラモデル

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吹き替えのキャスト

  • 浪川大輔(アナキン役)

 

  • 伊藤静(アソーカ役)

 

  • 森川智之(オビ=ワン役)

 

  • 玄田哲章(ウィンドゥ役)

 

  • 永井一郎(ヨーダ役)

ご冥福をお祈りいたします。

 

  • 坂本真綾(パドメ役)

 

  • 金田明夫(クローン役)

 

  • 岩崎ひろし(C-3PO役)

 

  • 若本規夫(ナレーター役、ランド役)

 

ほとんどのキャラクターが映画と同じ声優さんと、非常に豪華!

字幕版よりも吹き替え版の方が合っているという、かなり稀な作品です。

本当に凄い。

 

スターウォーズ/クローンウォーズのまとめ

ストーリー、キャラクター、音楽、声優陣など、全てが良いアニメ映画でした。

 

是非、続編の『クローンウォーズ』もご覧ください!

 

ではまた次回!

 

フォースと共にあらんことを

 

クローンウォーズはディズニーデラックスで鑑賞できます

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